最適配合 / An optimal arrangement
先日、近所の自治体が開催していたコスモス祭りにふらりと立ち寄りました。
十年以上前から街道沿いに種を植えているそうで、鮮やかなコスモスが満開でとてもきれいでした。
遠目では同じように見えるコスモスでも、交配が進んだものもあるためか花びらの色や形に1つ1つ変化があり、500mほど続く遊歩道をゆっくり歩いても全く見飽きませんでした。
これらのコスモスの多彩さは、実験で微妙な配合割合や温度で合成されるサンプルの性質が変化する様子に少し似ているなと思いました。
花は自由に摘みとってよいということだったので、お気に入りの花をいくつか見つけて、おみやげにいただいて帰ってきました。
研究でも最も美しい最適解を求めて、実験条件を探っていこうと思います。